夏鳥

新緑の季節を迎える頃になると、高尾山では夏鳥の姿が見られるようになります。

▽ 夏鳥ってどんな鳥?
春に日本よりも南の地域から渡ってきて、日本で繁殖し、秋になると南の地域へ渡って冬を過ごす鳥のことを「夏鳥」といいます。

▽どんな夏鳥が見られるの?
センダイムシクイ(ウグイス科)
「焼酎一杯ぐいー」「鶴千代君」などと聞こえそうな声で鳴きます。「鶴千代君」とは、仙台藩を題材とした歌舞伎の登場人物に由来しているようです。

ヤブサメ(ウグイス科)
「シシシシシシ…」と虫の鳴き声のような高い声でさえずります。茂みの中などで生活します。

クロツグミ(ツグミ科)
「キョロイ、キョロイ、キーコキー」と大きな声でさえずります。樹木の頭頂部などで見られることがあります。

イワツバメ(ツバメ科)
大きさはツバメよりも小さく、山麓でもよく見られます。土を使って巣を作ります。良く晴れた日などは、朝夕に山頂上空でも見られます。

ツバメ(ツバメ科)
街なかでもよく見られます。ツバメが低空を飛ぶと雨が降るというのは、食べ物となる昆虫が雨のもととなる湿気を嫌って、地表そばにいるためといわれています。

オオルリ(ヒタキ科)
オスは美しい瑠璃(るり)色をしています。メスは灰褐色をしています。「ピィーヒーリーリー、ジジッ」と沢沿いに面した場所で鳴き声が聞けることがあります。

キビタキ(ヒタキ科)
黒と黄色の体がよく目立つ鳥です。「ピッコロロ、ツクツクピー」などと、大きな声でさえずります。

コサメビタキ(ヒタキ科)
漢字では「小鮫鶲」と書きます。名前のとおり、体色が鮫肌(灰褐色)に似ています。

ツツドリ(カッコウ科)
「ポポッ、ポポッ」と、こもったような声で鳴きます。ツツドリは、他の鳥の巣へ托卵(たくらん)し、子育てをしてもらいます。

ホトトギス(カッコウ科)
「キョッキョキョキョキョキョ」と大変甲高い声で鳴きます。「ホトトギス!」「特許許可局」などというようにも聞こえます。

Scroll to top