高尾山のクモ

知っていましたか?高尾山で記録されているクモの種類は約300種! 『日本で一番クモの種類の多い山』と言われているんですよ! このページでは、よく見られるクモ、ちょっと変わった高尾山のクモをご紹介します。

高尾山にはどんなクモがいるの?(住む場所別に)

1.建物の中で
網をはる 網をはらない
オオヒメグモ イエユウレイグモ コアシダカグモ
オオヒメグモ【ヒメグモ科】

すみっこに網をはり、自分の体よりも大きい虫も食べる。うす茶色の玉のようなものは卵の袋。

イエユウレイグモ【ユウレイグモ科】

くわえているのは複数の卵。つっついたりして驚かすとブンブン揺れる個体もいる。

コアシダカグモ【アシダカグモ科】

体は大きめだが動きは素早い。突然現れるため、ビックリされることもしばしば。食べ物はカマドウマなどの昆虫を捕まえる。

2.人工物のそばで
網をはる
ズグロオニグモ
ズグロオニグモ【コガネグモ科】

高尾山麓の案内川の鉄柵で夕方に網をはるところをよく見かける。

3.山道で
網をはる
コガタコガネグモ コガネグモ サツマノミダマシ
コガタコガネグモ【コガネグモ科】

ちょっと近づいただけですぐ下に落ちる。山頂でよく見かける。

コガネグモ【コガネグモ科】

高尾山では個体数は少ない。

サツマノミダマシ【コガネグモ科】

夜に網をはる緑色の美しいクモ。

アオオニグモ ジョロウグモ ボカシミジングモ
アオオニグモ【コガネグモ科】

網のすみに広葉樹の葉をまいてかくれ、獲物がひっかかると飛び出して糸を巻き付ける。おなかの模様が顔のようでかわいい。

ジョロウグモ【コガネグモ科】

横から見ると3枚の網になっているのが特徴。

ボカシミジングモ【ヒメグモ科】

アリみたいに黒くて小さいのにアリを食べる。写真はアリをつかまえているところ。

網をはらない
ヤミイロカニグモ アオオビハエトリ ネコハエトリ
ヤミイロカニグモ【カニグモ科】

葉の上で獲物をねらう。写真はカマキリモドキをつかまえたところ。

アオオビハエトリ【ハエトリグモ科】

アリによく似ている。メスはメタリックブルーの線がきれい。

ネコハエトリ【ハエトリグモ科】

オスは5月頃に成体が見られる。

4.沢沿いの道で
網をはる
ヤサガタアシナガグモ コガネヒメグモ
ヤサガタアシナガグモ【アシナガグモ科】

脚長で牙が大きいのが特徴。

コガネヒメグモ【ヒメグモ科】

アジサイやアオキなど広葉樹の葉裏にかくれて子育てする。子グモも母グモも金色で美しい。写真は卵の袋を守る母グモ。

5.変わったクモ
網をはる
ギンメッキゴミグモ オナガグモ コケオニグモ
ギンメッキゴミグモ【コガネグモ科】

地面に垂直の丸い網をはるクモは、普通、頭を下にしているが、このクモは上向きである。銀色のきれいなクモ。

オナガグモ【ヒメグモ科】

松葉のふりをして、他のクモを食べる。クモには見えないクモ。

コケオニグモ【コガネグモ科】

昼は木についたコケにまぎれてじっとしている。夜に網をはるクモ。普通はなかなか見つけられない。写真は幼体。

網をはらない
アズチグモ アズチグモ ワカバグモ
アズチグモ【カニグモ科】その1

個体によって模様もさまざま。さて、上と下どちらが頭でしょう?

アズチグモ【カニグモ科】その2

花にまぎれて虫をつかまえるものもいる。写真の花はクサギ。

ワカバグモ【カニグモ科】

名前の通りの若葉色が美しい。葉っぱにかくれているので虫も気づかないのだろうか。

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